ダイエットの敵!「便秘」を改善しないと痩せません!

ダイエット便秘改善

 

●今回のポイント

  1. 女性は男性より便秘になりやすい
  2. 便秘によって腸内の悪玉菌が増加する
  3. 「第3の腸内細菌」を活性化が、健康的な腸を維持するカギ
  4. 良質な油、水分補給で腸内環境を保つことが重要

便秘の知識を正しく知って、ダイエット体質に変身!

便秘で悩んでいる女性は多いですよね。

私の周りでも、漢方薬とか、ときには下剤を使わないと・・・。

なんて人もいて、多くの女性にとって便秘の問題は切実なんだな~と感じます。

 

便通は、1日に1回以上じゃなきゃいけない、というものではないんです。

2~3日に1回の排便でも、その人が不快に感じていなければ便秘ではありません。

逆に、出ないことに不快感を覚えるなら、極端な話、1日に1回でも便秘。

便秘の定義は、すごく個人的なものなのです。

 

でも、どうも女性の方が便秘になる確率が高いみたいですね。

実は男性に比べて女性に便秘が多い理由というのもあるようです。

  • 女性は腸を支える筋肉が弱く、内臓下垂になりやすい…腸が圧迫され、つまりやすい。
  • 生理前の黄体ホルモンの影響で腸のぜん動運動が弱くなる…腸を便が移動する時間が長い。
  • 黄体ホルモンが働くと体が水を溜めやすい…体がむくみ、便の代謝が悪くなる。
  • ストレスがホルモンに影響して自律神経を狂わせる…腸の働きが鈍くなりやすい。
  • 排便に対する恥ずかしさから外ではトイレを我慢してしまう…排便のタイミングを失う。
  • 間違ったダイエット…腸内で便が固くなり、移動しづらくなる。

症状がツライ便秘、肌荒れを引き起こすことも

減量しても、便秘でお腹がポッコリしたり、それ以前に痩せにくい体になったりしたのでは本末転倒ですよね?

便秘が続いた後、お腹に溜まっていた便を排出したら、1.2キロも体重が減った!

…なんて話もあるくらいですから(たしか2週間くらい出なかったと言っていましたが)、便で体重が増えていたのではシャレにもなりませんよね。

 

しかも、便秘は、腹痛やガスが溜まる不快感、肌荒れや頭痛なども引き起こします。

それでは、痩せてキレイになるどころか、不健康になってイメージダウン!

そうなる前に、早めに便秘を解消して、ダイエットを成功させるための流れの良い体を作りたいものです。

 

そのためにも「便秘」の知識を得て、正しい方法で改善していきましょう!

今回は、便秘のメカニズムと改善法についてまとめてみました。

 

便秘はこんなに危険!?早めの改善を!

腸の働きを簡単にご説明しますと、小腸は食べ物を消化、吸収する役割があり、大腸は小腸で吸収されなかった食べ物の残りカスや余分な腸内細菌、古くなった細胞を便として排出する役割があります。

今回、便秘について調べて初めて知ったのですが、腸は「第二の脳」といわれていて、体内のいろいろな情報を収集して処理しているんです。

特に、免疫細胞の7割が腸に集中していて、有害な細菌やウイルスを体内に吸収しないようにブロックするのも腸の大事な務めなのです。

 

よく、「体の免疫力は腸で作られる」という話を聞きますが、それはこのような腸の働きによるものだったんですね。

腸内には600~1000兆個とも言われる腸内細菌が棲んでいて、その中には善玉菌も悪玉菌も両方が共存しています。このバランスが崩れると、体にいろいろな不調が起こってきます。

そして、便秘になる一番の問題は、便が詰まることで「悪玉菌」が増えることなのです。

 

悪玉菌が増えると、腸の中には有害物質が発生して、それが腸から全身の細胞に悪影響を与えます。

その逆に、ビフィズス菌などに代表される善玉菌が増えると、細胞を活性化し、代謝を促し、血液をキレイにして栄養を隅々まで届けるため、美肌を作る源になります。

特に、健康や美容に関連の深い腸内細菌が多く存在しているのは大腸なんです。

 

さまざまな病気が腸で発生しやすい理由

大腸は小腸に比べて酸素の量が少ないため、細菌がとても住みやすい環境です。

だからこそ、善玉菌も悪玉菌も腸内細菌で活発に増えたり減ったりしているわけですね。

つまり、便秘で腸内環境が悪玉菌優位になったら、あっという間に毒素が発生してしまいます。

腸の病気が他の臓器に比べていろいろな種類があるのもうなずけますね。

 

そしてもっと驚くべきことに、腸は「ハッピーホルモン」と呼ばれる「セロトニン」というホルモンを作っています。

セロトニンは精神を安定させ、幸せを感じやすくするホルモンですが、なんとその90%が腸で作られます。

ということは、腸が健康でないと、不安感やイライラが起こりやすい状態になるということ。

それでは、ダイエットによる食事制限が続きにくく、「痩せてキレイになるんだ!」というモチベーションも維持できませんよね。

便秘は、健康にも美容にも、百害あって一利なし!

 

「第3の腸内細菌」を活性化して、腸を善玉菌優位にすること!

腸内細菌の環境を整えるのが大事ということはおわかり頂けたと思いますが、腸内細菌には、善玉菌・悪玉菌の他に、もう1種類の菌があるのをご存知でしょうか?

それは「日和見菌」(ひよりみきん)です。

この菌は優柔不断なヤツで(笑)、その時々で善玉菌に加勢したり、悪玉菌に加勢したりするのです。

日和見菌の割合は、善玉菌が腸内細菌全体の約2割、悪玉菌が約1割というのに対して、7割を占めるのですから、その影響力はバカになりません。

 

健康でバランスの良い腸というのは、この7割を占める日和見菌を、できるだけ善玉菌に味方するように導くことが大切です。

善玉菌が優位になれば、悪玉菌を抑える働きにも力を発揮します。

 

では、日和見菌を善玉菌に加担させ、腸をキレイな状態に保つ方法はあるのでしょうか?

そこで、善玉菌優位の「腸美人」のための生活習慣を以下にまとめてみました。

 

【腸美人の生活習慣】

  1. 極端な食事制限はやめて、ストレスを溜めない
  2. 意識して水分補給をして、便を柔らかくする
  3. 良い油を適度に摂るように気をつける
  4. 肉類を少なくし、食物繊維、乳製品を摂るよう心がける
  5. 規則正しい生活で、排便の時間も守る努力を

腸の環境改善は、生活習慣さえすればすぐに効果が現れます。

では、具体策も説明してゆきましょう。

 

ダイエットを成功に導く、良い腸の作り方とは?

【腸美人の生活習慣】

1.極端な食事制限はやめて、ストレスをなくす

ここでお伝えしたいのは、ダイエット中の便秘は、食べる量が少ないから起こるのではない、ということです。

ダイエット中の極端な食事制限で、最も便秘を促進してしまうのは「ストレス」です。

ストレスによって消化器官の働きが悪くなり、当然、腸が便をスムーズに運ぶこともできなくなります。

そうすると、日和見菌が悪玉に味方することに!

 

また女性の場合は、ストレスがホルモンバランスと自律神経に両方作用してしまうため、どちらも体の代謝を悪くする原因になってしまいます。

食べたいものを我慢するのもホドホドに、たまにはご褒美とか息抜きもしてくださいね。

 

また、緊張する場面や悩み事があるときなど、すぐにお腹を壊したり、また便秘になったりした経験はありませんか?

腸は精神的な部分にもとても刺激を受けやすいですし、また逆に、「ハッピーホルモン=セロトニン」の分泌も腸の具合に関係しています。

ストレスは出来るだけ溜めないように、上手にリフレッシュしたり、リラックスしたりする時間を作ってくださいね。

 

ダイエットを成功に導く、良い腸の作り方とは?

2.意識して水分補給をして、便を柔らかくする

便の内訳は8割が水分、あとの2割が食べカスや古くなった細胞、不要になった腸内細菌なのです。

大腸は食べ物の残りカスから、水分を吸収しながら便を作ります。

つまり、便秘解消法の1つ目は水分補給をすること。

ミネラルを含んだ体に良い水を、1日2リットルを目安に飲みましょう。

その際、冷たい水をガブガブ飲むのは、腸を冷やして働きを悪くするので禁物です。少量ずつ、こまめに飲むように心がけてください。

 

3.良い油を適度に摂るように気をつける

ダイエットのために油抜きをする人もいるようですが、油分は体に必須の栄養素であり、便通のための潤滑油でもあります。

なので、良質の油分は適量摂ること。

特に亜麻仁油、エゴマ油、青魚の油などに含まれるDHA、EPAなどのオメガ3系脂肪酸と呼ばれる油は、日和見菌を善玉に導くのでおススメです。

逆に悪玉菌に導く油は「トランス脂肪酸」と呼ばれる脂肪酸群です。

マーガリンやショートニング、一部の植物油などで、お菓子にも多く含まれています。

 

4.肉類を少なくし、食物繊維、発酵食品を摂る

肉を食べると、消化に時間とエネルギーがかかる上、腸内環境が悪玉菌優勢に傾きやすいので、肉類は食事全体の1~2割までにとどめるようにしましょう。

お肉を食べたら、その3倍は野菜を食べる、というように、食物繊維を摂るようにすると、肉の油分やカロリーを絡め取って体外に排出しやすくしてくれます。

 

また、発酵食品は腸内の善玉菌を増やし、免疫機能を高めるためにとても有効です。

ヨーグルトやチーズなどに含まれる菌類には善玉菌を増やす働きがあるのは有名ですね?

乳製品が苦手な人は、納豆などの日本古来の発酵食品がおススメ。

特に納豆は、納豆菌が善玉菌を増やして悪玉菌を抑制します。

また、納豆の大豆は食物繊維と、女性ホルモンを活性化するイソフラボンや、代謝を上げるビタミン群がダイエット中の女性の体には最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

 

5.規則正しい生活で、排便の時間を守る努力を

腸の健康のためにも、痩せやすい「ダイエット体質」の体になるためにも、規則正しい生活は欠かせません。

特に、人間にとって午前中は不要なものをデトックスする時間なので、この時間を利用して排便ができると、便秘の解消にはとても良い習慣になります。

また、ストレスを溜めないためにも睡眠はしっかりとって、朝のデトックスタイムにゆとりを持って備えたいですね。

 

便秘はダイエットだけでなく、美肌や健康にも大敵。3日~1週間、生活習慣を変えることで改善されるので、ぜひ、お試しください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です