ブームになった過去のダイエット法、効果はあるの?

過去のダイエット法

●今回のポイント

  1. 栄養が偏るダイエットは、脂肪を溜めやすくなるので、絶対にやるべきではない!
  2. マスコミやネットの情報に左右されない
  3. 流行のダイエットは、根拠を確認する

そのダイエット、本当に効果がありますか?

ダイエットは女性にとって永遠のテーマ。

誰もが美しく痩せて、きれいになりたいと願っています。

そんな女性の気持ちを反映しているからなのでしょうか、毎年たくさんのダイエット方法が出てきては、気が付いたら忘れ去られています。

もちろん継続的に支持されているものもありますが、本当に効果があるのかどうかは、謎のまま、というケースが多いですね。

 

テレビの健康番組で紹介されたダイエット方法が話題となり、その後、全く根拠がなく、ヤラセもあったことが分かって、打ち切りとなった事件(?)もありましたよね。

今となると、専門家ではない私が考えても「このダイエットはちょっと…」と思うものもあります。

そんな話をこの間、母としていたら、

「だって、テレビでやっているダイエット方法なんだから、絶対効果があるんでしょう?」

なんて言われて、ビックリしました。

もしかして、母のようにテレビや雑誌の間違ったダイエット方法を信じている人がいるかもしれないので、今回はいろんなダイエット方法を集めて、私なりに検証してみました。

 

紅茶キノコダイエット

私の母が「若い頃流行ったわ!」と言っていましたが、なんとこのダイエット、最近海外セレブの間で人気があるとして再ブレークしているんだそうです。

みなさんは、ご存知でしたか?

 

紅茶キノコなどと言う名称ですが、実際には、キノコは入っていません。

紅茶キノコはモンゴルが発祥の地で、ロシアでは伝統的に飲まれている発酵飲料です。

紅茶に砂糖を加え、そこにゲル状の菌を加えて発酵させた飲み物で、この菌の見た目がキノコのようだから、日本では「紅茶キノコ」と呼ばれることになりました。

 

ハリウッドではなぜか「コンブチャ」と言う名前で、オシャレなボトルに入って販売されています。

このドリンクには高い抗酸化作用があり、消化機能に働く作用があるので、便秘解消やデトックスによいと人気を呼んでいるようです。

「コンブチャ」(紅茶キノコのことですが)は、酵素・プロバイオティクス・乳酸菌・アミノ酸・ポリフェノールなど、美容健康成分がたくさん含まれているので、美しさに貪欲なセレブに支持されるのもうなずけます。

 

日本で1970年代に人気が高まったのは、便秘を改善してくれる効果と代謝アップさせる働きが注目されたかららしいです。

身体そのものを痩せさせる働きはありませんでしたが、美容と健康には良いようですね。

見た目があんまりよくないので、私は飲んでみたいと思いませんが・・・。

 

納豆ダイエット

今から10年ほど前、「よく混ぜた納豆は、ダイエット効果が高まる」とテレビで放映されたために、スーパーの棚から納豆がなくなりました。

放映後、番組で使用されたグラフやインタビューがねつ造だったりしたことがバレて大問題となり、番組が打ち切りになったのです。

 

もちろん、科学的根拠はありません。

 

このダイエット、実は私も試したことがあります!

毎日食べている納豆を、50回ぐらいかき混ぜて、20分ぐらい放置するという内容だったのですが、手首の痛みだけが残りました(苦笑)。

大豆には「イソフラボン」という、脂肪の燃焼をサポートする成分が含まれていますが、食べるだけで痩せるということはありません。

ただし、納豆には良質なたんぱく質が豊富に含まれているので、糖分の燃焼につながる筋肉が増えます。

ダイエットのメニューの1つとしては、欠かせない存在ですね。

 

「○○しか食べないダイエット」

グレープフルーツだけを食べるダイエット、リンゴダイエット、ご飯だけダイエット、ゆで卵ダイエット、などなど・・・。

いままで、いくつの「食材限定ダイエット」があったでしょうか。

 

どう考えても、果物ばかり食べていたら、たんぱく質と脂質の栄養素が全く取れず、筋肉が衰えて、代謝が大幅に落ちてしまうではありませんか!

健康的に痩せてそれを継続させていくためには、栄養バランスの取れた食事を採ることが必須ですから、このようなダイエットはどう考えても無茶苦茶です。

今後もこのようなダイエットが話題となるかもしれませんが、身体へのダメージとなるし、リバウンドする可能性が高いので止めてくださいね。

 

油抜きダイエット

油=太るというイメージがありますから、このようなダイエットを信じてしまうのかもしれませんが、痩せたいからと言って油を全くとらないのはナンセンスです。

(経験者が言うのも、何ですが・・・)

油が足りなくなると、体温の調節ができなくなったり、栄養素が細胞に運ばれなくなったりして、さまざまな病気の原因になります。

わたしなんか、肌がボロボロになったし、生理が止まっちゃいましたからね・・・。

 

どうしても油の摂取が気になるようであれば、中性脂肪を抑え、血液をサラサラにする成分が含まれた「亜麻仁油」や「えごま油」などを使うように、するとダイエットに効果的ですよ。

LDLコレステロールを減らす効果のあるオリーブ油やキャノーラ油も、調理油としておススメです。

油をたくさん使う揚げ物を避けたり、フッ素加工のフライパンを使って少量の油で炒め物をしたりするなど、調理に工夫をすれば、油を採りすぎることもないですよ。

 

部分痩せダイエット

「ウエストを細くしたい!」

「太ももだけでもなんとかならないものか?」

部分痩せをしたい願望を持っている女子って、スゴイ多いですよね。

痩せたい部分にラップを巻き付けて、発汗作用で痩せる「ラップダイエット」とか、ウエストにきつめのリボンを巻いておくと痩せるダイエットなど、さまざまな部分痩せダイエットが登場しましたが、こうしたダイエットは、明らかに逆効果ですね。

その最大の理由は、血行が悪くなって代謝が低下するからです。

 

一時的には細くなったような気がしても、実際にはその部分の水分が抜けてむくみがとれただけで、脂肪がなくならないのです。

残念ですが、ダイエットで部分痩せをすることはできません。

できるとしたら、筋肉を鍛えてシェイプアップして引き締めることでしょう。

ついてしまった脂肪を分解するには運動しかありませんが、部分的に脂肪を分解することは無理ですから、全身運動を行って身体に蓄積された脂肪を消費しながら、気になる部分の筋肉を鍛えるしか方法はありません。

 

食べないダイエット

ダイエットに食事制限は不可欠ですが、食べないダイエットは危険です。

どうなるかは、今回のダイエットを始める前の私(【a001.doc】へのリンク)を見てください!

確かに食べる量を減らせば一時的に体重は落ちますが、急激なダイエットはリバウンドに繋がりますし、一歩間違えれば、拒食症となってしまう可能性もあります。

病的な肥満でない限りは、現在の体重の約5%を減らして維持していくのが望ましいですね。

2か月に2~3kg減らす程度の、無理のないペースで行うのが原則です。

 

急に食事の量を減らすとストレスとなるので、最初のうちは、量は同じでも低カロリーの食品に変えて調整していくといいですよ。

また、ダイエットだからと朝食を減らす人がいますが、食事の回数を減らすのもいけません。

朝食は胃腸の働きを活発にして代謝を高めてくれるし、朝、炭水化物を採ると脂肪になりにくいのでご飯やパンを食べても安心です。

 

また、気を付けたいのは夕飯の時間です。

仕事をしているとなかなか思った時間に食事ができない場合もありますが、なるべく早い時間に食べるようにし、遅くても就寝3時間前位には済ませるようにして下さい。

 

揉みだしダイエット

これは、脂肪を揉んで痩せると言うもの。

塩で揉むとよいとか、アロマオイルで揉むよいとか、いろいろなバリエーションがありますが、残念ながら脂肪は揉んだくらいではなくなりませんから、痩せる効果はないです。

揉んでいると確かにその部分が柔らかくなりますが、マッサージ効果で筋肉がほぐれただけ。

(ただし、筋肉がほぐれると筋肉量が増えて、糖質消費につながります)

 

それに、外から揉めるのは皮下脂肪だけで、内臓脂肪はどうにもなりません。

脂肪を減らすには、適度な運動で消費カロリーを増やすしかありません。

 

まだまだネタはありますが、キリがないので、この辺にしておきます(笑)。

今回の記事を書いて気が付いたのは、

「マスコミの影響って、大きいなぁ」

ってことです。

テレビや雑誌で取り上げられたぐらいで、カンタンに信用してはいけないですね!

しっかりと、その根拠を調べなきゃ!

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